病院における作業改善、経営管理、病院計画の三位一体のコンサルを行います

病院医療サービスは患者への医療提供そのものであり、患者の社会復帰の支援であり、医療関係者の教育であって目に見えるものではありません。しかも医療の生産は医療が行われるとその瞬間に消滅してしまう特徴をもっています。

医療サービスは、利潤を追求できる事業ではありません。
サービスは貯蔵しておくことはできません。常時24時間の待機姿勢が求められています。
大規模な機械を導入して大量生産することはできません。
職種が極めて多く、多くの特殊な技術者を抱えています。
常に機械設備の近代化と職員の技術向上が要求されています。

一方で医療行政からの要求に明け暮れし、なかなか進むべき方向が定めにくいのが実情です。病院はこのような特徴を持っているとはいえ、人、材料、設備をうまく使って作業効率を高めていく努力が重要です。従来の方式では捌ききれないほどの専門的な性格を必要としています。　

HEWSは、近代医療に対応できる病院計画の策定に際し複雑な医療構造や地域の医療・福祉が抱える特性と地域的諸特性、医療を構成する個々の要素を正しく理解し、その相互の関連を把握し、求められている病院の機能を追求して提言します。

内部管理については現行の活動実態をよく理解し、経営管理技法がもつ合理性、科学性を駆使して運営上の問題点を明らかにしていきます。そして、その対処方法の幾つかを明確にするために人的、物的活動と資源の総体について考察し、管理者が求める客観的で正しい判断資料が常に入手できる「仕事の組織化による仕事の科学的な管理方法」を提言します。

病院の３大機能（医療機能、患者収容機能、部門別機能）の夫々でよりよい作業方法を見え出すために現在の作業内容を客観的に把握し、問題点を把握して作業の簡素化による作業（部門作業や部門業務）改善を提案します。