
作業従事者が多く、作業が複雑多岐にわたる初診患者の受付業務の実態について、作業者の活動実態を、正しく見直してみる必要があります。
システムの端末装置を導入するだけでは、業務の簡素化の実効は上がりません。
定常的に行われている作業の実態を確かめてみることが先ず重要です。
定常的な作業には常に、3M(ムリ、ムダ、ムラ)が存在します。
※日常作業の実態は混乱の渦中にあって、そこには人為的ミスの誘発が十分に考えられます。
患者の待ち時間の原因は、ここにあるのです。
システムの導入をより効果的にするためには、組織化された仕事の体系化を計画することが要件となります。
正しい患者の基本情報を共有化する仕組みを作ることです。
この仕組みを、如何に効率よく運用できるかの検討が肝心です。
HEWS CAシステムの導入で、
②登録係、③複写係、④確認係、⑤手渡係の作業が簡略化できます。
患者に手渡していた複写後の紹介状は、看護師が紹介状を開封、電子カルテシステムに連動させたスキャナを介して、紹介先医師に送信します。
直接お尋ねがあれば、簡易作業改善チェックの調査表はメール送信します。
2〜3回のメールの送受信で作業改善のお手伝いをさせて頂きます。一度、お試しください。
健康保険法の改定と相俟って、病院の経営方針は、大きな転換期にあります。日進月歩の医療技術の変革に対応できる経営の安全性が強く求められています。経営を確かなものにするためには、医事システムの見直しは大変重要です。
作業改善とは、豊かな農作物の収穫に必要な土壌の改良を、十分に施してから作物を植えるようなものです。さらにシステムの設置だけで済ませるのではなく、日々の作業に合わせた改良も大切です。HEW CAシステムの導入計画により、医事業務システム全般に改良を加え、作業の改善を図ることにつながります。